フラダンスの歴史


フラの始まり・起源については、いろいろな説があるそうです。

wikipediaによると、
一説では、女神ラカがモロカイ島の聖地カアナにフラを生んだという。
別の伝説では、ヒイアカが姉の火山の女神ペレの荒い気性をなだめるために踊った。
とのことです。

確かな記録はなく、人伝えに伝わってきたようなので、どれが正しいかはわかりません。

どちらにせよ、フラダンスは、ハワイの人たちが、
まだハワイの文字がなかった時代に、
神様とのかかわりの中、生まれてたということには変わりありません。

1778年以前の古代のフラは、宗教儀式色が濃く、パフと呼ばれる鮫の皮で作られた太鼓や、
イプヘケと呼ばれるヒョウタンなどの楽器を使い、リズムをとって踊る。
この古代フラのことを、フラ・カヒコとよびます。

19世紀以降、欧米の文化が入り、欧米の音楽を取り入れて新しく作り出されたのが、
フラ・アウアナです。
※機能和声システムに基づくメレと、和音を出すことが出来る楽器を使用するのが、
フラ・アウアナの特徴です。フラ・アウアナといえばコレ!といった固定のものはなく、
現在でも新作が創られ続けている。
(※機能和声システム:Cメジャーとかコードネームによって作られているコード進行で
曲が成り立っているもの)

また、1820年にハワイにやってきたプロテスタントのアメリカ人宣教師たちは、
フラを異教の踊りとして断罪し、禁止したそうです。
当時の先住民たちの踊りは、男性はマロというふんどしで、
女性は腰ミノだけで、上半身は何も身につけていない状態で踊っていたのが原因のようです。
それから約50年、フラダンスが踊られることがなかったそうです。
本当は神聖な踊りであるのに、外から来た宣教師達にはよくないものと映ってしまったようです。

その後の1874年、カラカウア王により、祝いの踊りとしてフラダンスを踊らせたました。
衣装は古代のものと違ったそうですが、フラの歴史が復活した記念すべき出来事でした。